AWS ソリューションアーキテクト・アソシエイト合格体験記
約1ヶ月の勉強期間で、AWS ソリューションアーキテクト・アソシエイトに合格しました。 振り返りの意味も込めて、やったことをまとめてみます。 これから同じ資格を受験する方への、参考になれば嬉しいです。
※こちらは2020年2月1日受験時点での内容となります。ご了承ください。
私は誰
学習の大まかな流れ
- 書籍で一通り試験範囲の内容を掴む
- 模試を受ける
- 苦手な分野を把握する
- 苦手な分野のBlackbeltを繰り返し読む
上記の流れをひたすら繰り返しました。
やったこと
- Blackbeltの読み込み
- 模擬試験
- テキストを使った勉強
Blackbeltの読み込み
各サービスの説明資料であるBlackbeltを読みました。 AWS公式ページに、Blackbeltをはじめ各サービスの説明資料がまとめられています。
読むだけでなく、理解を深めるためにブログ記事に内容をまとめたりもしました。
一度で理解しようとせず、何度も何度もBlackbeltを読み返すことが大事だと思います。
模擬試験
Udemyの、これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(初心者向け22時間完全コース) | Udemyを購入しました。 ※アフィリンクではありません。 この講座には模擬試験が3回分ついているので、模擬試験を目的に購入しました。
模擬試験を何度も繰り返し、苦手なサービスに絞って勉強しました。 (講座の内容はほぼ見ていません…)
講座部分は、ハンズオン形式で学習できるので余裕があれば取り組んだほうがよいです。 今回は学習時間短縮のため、模擬試験だけ受けました。
テキストを使った勉強
下記の本を使用しました。
図を使った解説が豊富で、各サービスの仕組みを理解するのに役立ちました。 また、試験対策への重要度が記載されているため、重点的に勉強すべきところがわかりやすかったです。 巻末に模擬試験もついていますので、おすすめです!
現在はkindle unlimitedの対象になっているようなので、試し読みしてみるのもいいでしょう。 個人的には紙形式が好みなので、購入して持ち歩いていました。
重点的に理解すべき部分
自分が苦手だった部分でもありますが、下記が模擬試験でも本番でもよく問われました。
- EBSボリュームタイプの違いと、各ユースケース
- S3(Glacier含む)の各ストレージクラスのユースケース、取り出し時間の違い
- 各データベース・データストアサービス(RDS、Aurora、Dynamo、Redshift、ElastiCache)のユースケース
- Auto Scalingのスケーリングポリシー
また、使用経験がないサービスはもちろんですが、 使用経験があるサービスのなかで、なじみのないオプションについても集中的に学習しました。
試験当日のTips
集合時間には余裕を持つ
当たり前ですが、時間には余裕を持ちましょう。
自分はピアソンVUEで受験しました。 当日会場について、いきなりテストを受けられるわけではありませんでした。 受験の前に受験要項の確認と注意事項の説明を受け、署名する必要があります。また、荷物をロッカーに預けたりといった作業も必要でした。
なので、試験時間には余裕を持って到着する必要があります。 自分はぎりぎりに到着したので、少し焦りました...
持ち物を確認する
身分を証明するものが2つ必要です。 写真付きの公的身分証明書と、クレジットカードやキャッシュカードといった自分の名前が印字されたものです。
自分は、念の為パスポートとクレジットカードを持っていきました。
合格判定を見逃さない
試験終了後、画面に合格かどうかが表示されます。 見逃さないようにしましょう。
振り返り機能を活用する
PC画面上で選択式の問題に答えていくのですが、 「後で見返す」問題にフラグをつけることができます。
自信のない問題や、時間がかかりそうな問題にフラグをつけておけば、 あとで一気に見返すことができます。
この機能を使って、試験時間を節約しましょう。
おわりに
準備期間が長くなくても、AWS Solution Architect Associateに合格できました。 合格することが目的ではありましたが、使用経験のないサービスについても学習することができ、とても良い経験になりました。
この記事がなにかの助けになれば幸いです。